結露と窓から逃げる熱について
結露ってどうしておこるの?
窓につく水滴…それはどこから発生した水なのか。実はその水滴は元々、室内の水蒸気なんです。
空気中の水蒸気は温度や湿度によって、含むことの出来る水分量が決まっています。
その水分量というのは、温度が高いほど多くの水分を含むことができます。
では、その状態の空気が冷えた窓に触れたときにどうなるか。
空気は冷やされて、含むことの出来る水分量が減ります。
その水分が窓に水滴としてあらわれてくる。これが結露の仕組みです。
結露が発生する温度差についてもっと詳しく知りたい方は上記へ!
私の家の窓はどれくらいの性能なの?
おそらくお悩みの方の多くはアルミ、単板ガラスなのではないでしょうか?
なんと、高性能なサッシと比べ約4倍もの差があるんです!
では、実際にどれくらいの熱が逃げているのでしょうか?
平均的な住宅で計算していきます。
窓面積30m2の住宅 外気温5℃ 室内温度20℃
この条件で7時間一定の温度に保った場合、次の表のようになります。
10畳用エアコンを1時間運転した場合、約5000Wの熱量を発生します。
一番左、多くの皆様の住宅の窓は一番右の樹脂サッシと比べて3時間強分もの熱が外へ流出してしまっているのです。